ちょっとお勉強　　恐怖の水いぼ

いつのまにか、子どもが3人。
けがをさせたり、病気になったりで、
子どもの辛い姿、何度も見てきた。


でも・・・


今日ほど辛そうな姿を見たのは初めてだった・・・。(本当は30日）


次男、ナオキ。3月でやっと4歳。
2月の中旬から、体にポツッと一箇所、できものが出来ていた。


初めてだったが、本か何かで見たことがあったのか
私はそれが、「水いぼ」だってすぐに気付いた。


だから、病院へ行こうと思い、夕方保育園を早く切り上げ、
病院へ向かった。


が、　ちょうど定休日。（これが悪夢の始まりだったのね・・・)


もともと楽天的の性格だから、
次の日出直して病院へ行けばいいのに、
もう少し様子見ようかな？と行くのを怠った。


日が経つにつれ、水いぼの個数が増えていったが、
痛がる様子もないし・・・。「ま、いいか！」


そんなこんなで、一ヶ月以上が経過。


夏になると、保育園でプールがある。
でも、水いぼになった人は入れないって聞いたもんだから
今のうちに治そうと思って、やっと、重い腰をあげた。


ネットで調べると、水いぼってピンセットでつまむらしい。
病院次第ではその前に麻酔を付けるところがあるって書いてあったから、
近くの皮膚科に電話して確認。


総合病院だけ、「麻酔のテープをあげますよ。」とのこと。
それはそれは一安心！！


翌日、病院へ・・・。
テープを張り、麻酔が効くまで最低2時間。


その間、お買い物に出かけ、楽しく過ごす。
ナオキには「頑張ろうね！」と声をかけ、
ナオキも「うん！！」と元気にお返事。


いよいよ、診察室へ・・・。


えっと　話し長くなったから、また今度！


といいたいところだけど、長くなってもいい？？
もうまとめて話しちゃうね。


診察台の上に寝せられたナオキ。
あっという間に冷静さを失いました。


ナオキのことを思い、良かれと思って張った麻酔テープ。
それがはげなくて、イタイイタイと暴れ狂う。


私が上半身。看護士さんが下半身を押さえつけました。
たった4歳の子どもなのに、大人2人が負けそうなくらいの
強い力で私たちを振り払い、大暴れしています。


先生が水いぼをひとつひとつピンセットでつまんでいく。
そして、その傷跡から、たくさんの血が流れ出す・・・。


先生、看護士さん、私が「がんばれぇ」と声をかけていたこと。
きっと、全然聞こえてなかっただろう。


全部で、20箇所くらい血を流したのだろうか？


泣きじゃくり、
暴れまくり、
そして、血だらけ。


まさに血と汗と涙の、3拍子そろった、恐い恐い診察でした。


私のこの楽天的な性格のせいで、
子どもが辛い目にあいました。
かなり、自己嫌悪に陥りました。


待合室でなんども「ごめんね・・・」と謝りました。


その日1日、ナオキは私にずっと寄り添ってました。


夜寝る前、「お母さん、今日はこわかった。いたかった！」と
いいながら眠りにつきました。


水いぼ、一回では治らないほうが多いそうです。
また目立つ水いぼが出来たら、取りにきなさいと先生に言われました。


こわい！いたい！とトラウマのようにインプットされた
水いぼ取り。
今度はどうやって病院へ連れて行ったらいいのだろう？


再発しないことを、ただただ、祈るばかりである。


あなたも「水いぼ」にご用心。


なかにはピンセットを使わず、
そのままにさせておく先生もいらっしゃるそうですが、
プールなど出来ないなどの支障が出てくるかもしれません。


それにしても、子どもの辛い姿を見るのがこれほど辛いとは・・・
変われるものなら、変わってあげたかった・・・。　ごめんね。ナオキ。

追記・・・・・


この「水いぼ」の話メルマガで書いてたの。
で、ものすごく反響がとっても大きかったんだぁ。


ほとんどが心配メールだったんだけど、（心配してくれてありがとうね！）
一件だけ、ほかの治療法がありますよ！と教えてくれるメールだったの。

 
今後、子どもが水いぼになって悩まないように教えておくね。
 

とっても簡単なこと。
 

「ハトムギ茶を飲むこと！」だって！
 

ハトムギ茶ってあのハトムギ茶？って思わず聞いちゃった(笑)
普通のハトムギ茶だって。
 

ハトムギってにきびや吹き出物にも効くみたいで
1ヶ月くらいたつと、水いぼが乾燥して消えていったらしいです。
 

もっと早く知ってたら！！！と嘆きながら・・・
ナオキが再発しないように今からハトムギ茶のませるぞ！