H16・9・27〜毎日更新 1ページが長くなるけど読み答えありの内容です!ぜひ読んでね!

ワクワク育児術〜byおかやんさん


〜育児書で子育てするな?〜         H16・10・25



   ・なぜ、そんなタイトルなんですか?
   ・育児書だっていいものはありますよ。
   ・育児書を否定されるほど、読んだのですか?
   ・あなたは育児の先生なんですか?
   ・セミナーをして欲しいのですがタイトルを変えられませんか?
                            etc.

 こんなメールをたくさんもらいます。
  
 聞いてくれますか?

 おかやんは、一度も育児書を否定してません。
 今までも、これからも否定しません。

 昨日、おかやんを応援してくれるメールをくれた読者に出した、
 お返事をそのままここに書きます・・・。

 メール、ありがとうございました。感謝しています。                   

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 おかやんです こんちゃ!

 メール、ありがとうございました。
 同様のご意見、よくいただきますの。

 どうして育児書を拒否なさるんですか?

 ってね。


 はっきりいいましょう!!!


 拒否してませんっ!

 なぜ、拒否してると思うのでしょうか?

 育児書に頼るな!ってことなんですけど。

 もっと、自分流で育てようよ!
 頼らなくても頑張れるように強くなろうよ!

 って、意味です。

 私が20歳で妊娠したとき、母はモチロンいませんでしたし、
 友達もまだまだ遊びざかりでした。

 だから、何もわかんなくて、育児書を買いまくりました。
 育児書がすべてでした。
 だから、育児書通りに育児が進まないと、
 子どものせいにしてました。

 なんでこの子は、育児書通りに成長してくれないんだろ・・・?

 なんてね。

 しかし、育児書を書いてる大学教授とやらは
 子どもを生んだことも育てたこともないひとばっか。

 理想通りになんて育てられないじゃないですか?


 だから、このメルマガの発行に踏み切りましたの。


 たくましい、日本の母を取り戻すために!
 優しい心が増えるように!

 おかやんはパソコン初心者です。
 だから、インターネットの世界を最近まで疑ってました。

 顔も知らない人と心が通じ合うなんてムリ、って。
 だからこそ、もし、心が通じ合えたらすげぇな、とも思った。

 このメルマガを読んでくれた人が、
 少しだけ楽しく、少しだけ心にゆとりができてくれたら最高!

 おかやんみたいなヤツもいるんだ、って。
 あたしもまだまだがんばれるじゃんって。

 育児といいながら、実はお母さんたちの心を育てています。

 わたしの看板は、子どもを5人産んだこと。
 そして、5人育てている、という現在進行形です。

 子どもというファインダーを通して見つけた数々の実話を、
 これからもカッコつけずに書き続けていくつもりです。

 よかったら、これからもご一緒に・・・。


 おかやんこと、あべまゆみでした。

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 このメールのお返事は、とてもあったかい内容でした・・・。
 嬉しかったです。 育児書が心の支えでした、とも言ってました。

 きっと、素晴らしい育児書に出会ったんでしょうね。

 おかやんは、あなたが支えですっ!
 これからもよろしくお願いします!!




〜辛いのは誰?〜             H16・10・22



 もう、何年も前になるけど・・・。

 後輩の子どもをさらった。

 その子の母親は離婚したあと、好きな男ができて同棲を始めた。
 相手の男は、ひどく、その子を嫌ったの。

 そして、その子は体中ボコボコにされてた。
 根性焼きも何箇所かあった。

 ゆるせない。 でも、母親だって辛いんだ。
 その男に惚れてて、嫌われたくないから、文句が言えない。

 母より、女だった・・・。

 だから、さらった。
 二度と返さないと、母親に告げた。

 何日も迎えに来なかった。
 でも、気持ちは痛いほど分かってた。
 きっと、辛かったに違いない。
 子どもも母親も。

 そして、1週間たったんだ・・・。

さらってきた子は5歳の女の子。髪は茶髪。
 よく遊びにきてたので、おかやんを「ママちゃん」と呼んでた。
 顔が前の亭主に似てるからっていじめられてたけど、本当に美人だった。

 さらってから1週間。その間に一度も連絡はなかった。

 預かったくらいじゃ、きっと迎えに来てたかもしんない。
 でも、おかやんは「返さない」と言ってさらってきた。
 
 そう、おかやんのせいにできるように、少し逃げ場を与えた。

 母親に。

 連れて行かれちゃったんだ。って、逃げられるように。
 虐待は決して許さない。
 でも、やるほうだってしたくてしてるんじゃないと思う。

 だから、こんな時は離すしかない。

 1週間目で、迎えにきた。
 母親の目はパンパンに腫れあがってた。相当泣いたんだと分かった。

 返してください。そう言ってわんわん泣いた。(犬じゃないよ)
 女の子はすぐに母親に駆け寄った。二人で泣いてた。

 母親は男と別れてきた。
 
 どっちが大切なのかなんて、離れてみないと分からない。
 いや、冷静に考えりゃ分かるんだけど、
 考えられない人になってた。

 だからさらった。

 辛かったと思う。女の子も母親も。
 おかやんも子どもの頃、父親に毎日ぶん殴られてたから分かる。
 母親はそんな父に愛想を尽かして蒸発した。

 残されて悲しかった。

 だから、女の子を助けたかった。
 母親が捨てる前に、さらって気付かせたかった。

 あれ以来、女を捨てたのか、彼女はシングルを通している。
 再婚でもすれば?って言うと、男なんていらないっすよ、って笑う。

 笑えるようになるまで、辛かったに違いない。




〜自分のためじゃない?〜         H16・10・13




 あなたは子供を叱るとき、どんな気持ちだろうか。
 辛くない? こっちが泣きたくなんない? 寂しくない?

 「お前のためなんだよ!」って怒鳴ることもあった・・・。
 なんでわかってくれないのだろうと、責めたこともあった・・・。

 でもね、これって、みんなあたし自身のためだった。

 お行儀よく、あいさつができないときに怒った。
 ご飯を食べるのが遅くてなじった。

 泣けるほど、あたしのためだった・・・。

 よそでやられたらみっともないから、怒ってた。
 しつけがなってない、って言われたくないからなじってた。

 母子家庭だからって馬鹿にされたくなかった。

 ビタイチモン、子供のためじゃなかった・・・。

 お前のため、って、もう一回考えてから言ってみようって思ったときに
 あたしは本当の意味で何かの皮を脱いだ気がするんだ。

 

〜仮病つかってる?〜             H16・10・12



 実はおかやん、たま〜に仮病をつかってます・・・(汗)
 
 母は結構疲れるんです。
 母は24時間戦ってるんです。

 だから、仮病でも使わないと休めません。

 いつも、ムリしちゃってるんです。
 休まなきゃならないのは分かってても、がんばっちゃいます。

 だから、時には仮病も使っていいんですよ。

 夕飯? いいじゃないですか、出前だって。
 洗濯? 明日やったって陽は昇ります。
 掃除? 1日分のほこりぐらいじゃ死にません。

 時間こそ、ごほうびです。

 休日を自分で作るんです。

 家族にめいいっぱい甘えちゃいましょう。

 (心配そうな子供の目を見ると、ちょっと辛いけど・・・)


 あなたが倒れたり、ストレスでキチガイになるよりよっぽどいいんです。


〜しゃべ食ってる?〜          H16・10・8


 夕飯、家族で食べてる?

 一家団らんって言うでしょ?
 でも、テレビみながら夕飯食べてる家庭って多いと思う。

 いいと思うんだ。
 だま〜って食べてるんじゃなければ。

 同じ番組を家族全員で観る。

 いいと思う! 
 だって、これさえも少なくなってるから。

 おかやんちはね、夕飯の時にこんなことしてるんだ。

 「今日の最高・今日の最低」を一人ずつに聞く。
 子供も大人も、それぞれの「今日の最高・今日の最低」を話す。

 それは映画でみたワンシーンが始まりだった。

 映画ではある一家が、夕飯でそれを話してた。
 映画を観た日から、うちも実践してる。

 「最近どうなの?」って聞いたところで、きっと会話は止まる。
 「普通だよ」ってね。

 だから、テーマを絞る。
 「今日の最高・今日の最低」なんとも簡潔。

 その日に起こった、最高だった出来事と最低だった出来事を言い合う。
 たったこれだけなのに、話が尽きない。


 答えやすい質問を投げてやるのがいいんじゃない?


〜父親はどうか?〜       H16・10・7


 
 あなたひとりで作った子じゃないよね?
 相方、いるよね?

 じゃあ、相方と育ててる?
 中には、シングルマザー・シングルファザーもいるかもしれないけど、
 そんなあなたは読み飛ばしてください。


 子育てに協力的な夫、とか言うじゃない?

 協力? おめぇの子だろ?
 ・・・と、おかやんは思ってしまうんです。

 だって、だんなが仕事できるように、妻は家事をこなす。
 たとえ仕事を持つ兼業主婦でも、だよ?

 だんなの仕事に協力的な奥さん、って言われる?
  それって、当たり前のこと、じゃない?

 育児だって、おんなじじゃん。
 二人が好きでこしらえた子供のはず。
 もっと、子供に向き合わないとだめじゃないか、と思います。

 以前、別れた夫とひとつだけ約束事があった。
 「疲れた」と言わない、お互いに。

 言われない方が心配になるんだよね。
 つい聞いちゃう、「疲れてない?」って。

 そんなとき、「お互いさまだろ?」って言われたら嬉しくなる。

 子供には男親が必要、とか、女親じゃないとダメ、なんておかしい。
 いるんなら、二人で育てろ!って思う。

 育ってきた環境が違う両親の影響を受けて、子供は成長する。
 しかも、親の影響を受ける時期ってのは、
 人としての人格を作るのにもっとも大切な幼児期に大きくもたらす。

 そんな大事な時期に、母ちゃん一人で髪を振り乱してることはない。
 夫に頼るのだ! 夫にもつき合わせるのだ! 夫にも悩ませるのだ!
 
 育児は母親の専売特許じゃないのだから。



〜子供にぶっちゃけてるぅ?〜      H16・10・6

 
 あなたは、人の成功談と失敗談、どっちが好き?
 どっちが励まされる?
 どっちが勇気がわく?

 子供に限らず、人に話をするときは成功談を語ってはダメ。
 まず、失敗談から話すべきです。

 (失敗という言葉はおかやんの辞書にはありませんが、ね?かめおかさん!)


 〜「失敗はない、経験しただけ」by かめおかゆみこ師匠〜
 心に響くメルマガ⇒ http://www.mag2.com/m/0000119721.htm



 先日、長男(中3)が彼女と別れた、とぶっちゃけてきました。
 内心、なんでそんなことを母親に言うんじゃいっ!なんて
 思ったんだけど、どうやら結構凹んでたんで話したんだ。

 ぷぷぷ・・・、おかやんの片思いが砕けた話を!

 好きでついて行った高校だったのに、友達と付き合ってたのを知って、
 即行で中退しちゃった悲惨なバカっ話を!!!!

 バカじゃん!ってけなされるかなぁって思ってたら、
 案外真剣に聞いてるんで、こっちもマジでしゃべった。

 今でも、彼はずっとお母さんの初恋の人。
 毎日胸が張り裂けそうに苦しかったんだよ。ってね。

 ものすごく深〜いためいきをついて、長男は言った。

 「お母さんに言ってみて良かったよ」

 きっと、何かを感じてくれたんだと、おかやんは思ってる。

 やっぱ、本気には本気で。
 ぶっちゃけには、ぶっちゃけで。



〜トイレのしつけは難しい?〜

 
 トイレのしつけ、結構大変だよね。

 次男に試した有効なしつけ方を教えます。

 できれば夏の薄着のときにトイレトレーニングを終わらせたい。
 って思うでしょ? だからおかやんも、春から準備した。

 大好きなアンパンマンの絵をトイレに貼ったり・・・。
 おしっこ!って言えたらめっちゃ褒めてあげたり・・・。
 
 でも、最初だけで効果なかった・・・。
 でね、こんなことをしてみたの!

 おしっこを教えてくれて、トイレでできたら、
 アメを一個あげるの。(ビタミンたっぷりのノンシュガーのやつ)


 (今はあげてないけど・・・)


 いや、すごい威力!!
 3日でおしっこもうんこも教えられたよ!

 もし、トイレトレーニングでイラついてるママがいたら試してみてね!


〜お小遣い、あげてるの?〜

 おかやんちは、お米とぎ・風呂洗い・
 茶碗洗い・洗濯ものたたみの係りがいます。

 すべて分担にしてます。
 賃金として子供名義の通帳に毎月振り込んでいます。

 (必要なときは、各自、ATMからカードでおろしています)

 お小遣いって、やつですね。

 好きに使ってもいいのに、必要以外には使いません・・・。
 (そういや、敬老の日に座椅子を買ってあげてた(泣))
 きっと、大変な思いをして、コツコツもらった
 「賃金」というお小遣いだからでしょうね。


  だから子供たちは言います。
 「お手伝いしてあげないと、お母さんは死んじゃう!」って。

  分担して家事を手伝ってても大変なのに、
  全部をお母さん一人にやらせたら死ぬほど大変だと
  思っているみたい。
  (アリガタイ・・・)

  だからおかやんは、今日も気持ちよく仕事できます。




〜こどもに苦労は見せない?〜

 
 お金がないときもあります。

 職場でうまくいかないこともあります。

 だんなとケンカしちゃうこともあります。

 そんなとき、子供にはこんな辛い顔見せたくない。
 って思ってますか・・・・?

 世界でたった一つの家族なのに?

 家の中でニュートラルになれないで、いつ、なるの?
 
 辛いときは子供の前でだって、おかやんは泣きます。
 泣き終わるのをじっと待ってから、子供は言います。

 「お母さん、頑張らないでね」って。

 母親だからといって、あなたは完璧ではありません。
 あなたがさらけ出せば、こどももきっとそうするでしょう。

 母親の涙や辛い顔を見て、こどもはきっと、ほっとします。

 おかあさんも、人間なんだ・・・と。
 この人の前でなら、自分も泣ける、と。

 幸いと、辛いって似てるでしょ?

 そう、辛いっていう字に1本足せばいいんです。
 幸せは辛いことの一歩先にあるもんです。


〜どうして?にどう答えてる?〜

 
 子供ってすぐ、「どうして?」って聞くよね。

 「ん?どうしてもだから!」なんて答えちゃだめよん。

 どうして?と聞かれたら、「どうしてだと思う?」と尋ねる。
 そう言われる事によって、こどもは一旦考えるでしょ?

 これ、大事なの。
 簡単に答えを出さないこと。

 分からないときは、聞く前に一旦考えるくせがつくと、
 いろんなことに気付く子になっていきます。

 子:どうして、空は青いの?
 親:それは、海の色が反射してるからだよ。

 と教えてやるより、

 親:どうしてだと思う?
 子:う〜ん、雷さんが青いペンキを塗ったから。

 の方が、夢があっていいじゃない?
 こどもの気持ちも読めるし・・・。

 直接、親子で話そうとするとなかなか上手く言えない事もあるけど、
 こどもの不思議について意見を聞くのって、アリだと思う。

 どうして?はチャンスなんですよ・・・・・。



〜がんばりなさい!って言ってない?〜

 あなたはきっと、仕事・家事・子育てに頑張ってると思うんだ。
 なのに、「頑張って!」と言われる・・・。

 え? 頑張ってますよ・・? って思わない?

 子供だって同じこと。

 がんばって!って、一見、応援しているように聞こえるけど、
 とっても無責任な言葉だと思うんだ。

 言葉を返せば「まだまだだぞ!」と言ってるみたい。

 どこまで頑張れば認めてくれるんだろうか?と不安になる。

 だから言ってしまうんです!
 「頑張らなくていいよ」・・・と。

 そうすると、子供は親がちゃんと見ていてくれてるんだと
 自信を持ちます。なぜか、そう言ってあげたほうが頑張るんです。

 うちの娘が苦手な理科で、35点を取ってきたときも、
 モチロン言った、「がんばらなくていいんだよ」。

 その後、相当勉強したらしく、次のテストは70点だった。



 そこで言うんです。

 「がんばったんだね」・・・と。


『人の気持ちが分かる子にするには?』


 読書をさせてください、週一冊。 感想文を書かせるんです。
 どんな本でもいいから、学校の図書室から借りてもらいます。
 
 え?本なんて読みたがらない?

 そんなことはありません!(本嫌いのうちの子にもできた!)
 子供が書いた感想文に、あなたのコメントを書いてあげるんです。
 (ひとことでもいいですから!)
 それが嬉しくて毎週書き始めます。専用ノートがあるといいですね。
 
 ほんとですよ。そして、子どもと心が通じるようになります!
 本は子どもの心を成長させます。


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さて「おかやんさん」ってだれ?って思った人いるよね!
いま私がはまっているメルマガの発行者です。

おかやんさんは満1歳から中3まで、5人の子どものママ
それだけでもすごいね!

それなのに考え方がまた素敵!
ほれ込んでしまいました!

きっとあなたの役に立つことばかりと思ったので
このHPにも転載させていただくことにいたしました・・・


http://cabin.air-nifty.com/blog/

こちらがおかやんさんのHPです。
ぜひあなたもメルマガ登録してみてね!





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