それでいいよ だいじょうぶ

〜PART1〜


泣いてくれたら、ありがとう

赤ちゃんが泣かなかったら大変。
いつおっぱいをあげたらいいのかもわかりません。
抱っこされたがっている気持ちも伝わりません。
泣くのは赤ちゃんの「ことば」。
泣くのが赤ちゃんの仕事。
泣き声におどろかないで・・・。あせらないで・・・。
「どうしたの」「ここにいるよ」とつきあってください。

「夜泣き」など何をしても泣きやまない
そんなこともあります。
赤ちゃんのせいではないし、
育て方のせいでもありません。

抱っこして泣きやむくらいなら
抱きぐせなんて気にしない。
もうちょっとのしんぼうです。



じょうずに寝るまで待っててね

赤ちゃんの安らかな寝顔を見るのは、ココロ休まるときです。
眠くて眠くて、でもうまく眠れなくてぐずぐずいう
そんな赤ちゃんもいます。
はじめからじょうずには寝つけません。
パパやママがそばにいるとわかれば赤ちゃんも安心。
背中をトントン、眠りのお手伝いをしてあげてください。
眠りの時間が短くて心配になることがありますが、
赤ちゃんが元気ならそれでだいじょうぶ。

眠くなければお昼寝はしなくていいけど、
夜は早く寝せてあげて。
そして、朝は元気に「おはよう」のごあいさつ。
午前中は、明るい光の中でたっぷり遊びましょう。
少しずつ、そんな暮らしのリズムをつくっていきたいな。


必要な分は飲んでるんだ


母乳やミルクを飲んでくれない。
ぐあいが悪いんじゃないかしら?
このまま育たないんじゃないかしら?

でもね、
きげんもよくて体重が増えているなら心配はありません。
それがその子の量なのです。
量や回数にこだわらない、
飲みたくないなら無理に飲ませなくてだいじょうぶ。
赤ちゃんの食欲には波がある。個人差だって大きいのです。


「小食」「大食」気にしない!

離乳食が進むと、一時的に食べなくなることもあります。
ハイハイや伝い歩きも始まって、
食べることへの興味がちょっと薄れたのでしょう。
おとなだって、何かに夢中になっているときは
食べることを忘れてしまいますもの。

「こんなに食べなくてだいじょうぶ?」と不安になるほど
小食の子もいますが
それで元気なら、
その子なりに栄養は足りていると考えてだいじょうぶ。
少ない量でもエネルギッシュに動ける、
そんな子もいるのです。
まして食べないのはママのせいじゃない。
好ききらいもこどもには良くあることです。
気長につき合ってあげましょう。


相手をしてもらうの大好き

パパやママと目が合うとニッコリ笑顔の赤ちゃん。
そんな瞬間が積み重なって
「かわいい」という気持ちも生まれてくるのでしょう。
赤ちゃんも、パパやママに相手してもらうのは大好きです。
ほっぺをチョンチョン、お鼻をツンツン。
「いない、いないばあ〜」や昔ながらの手遊びもいいですね。
赤ちゃんに遊んでもらう、赤ちゃんと一緒に楽しむ。
気負わずに、そんな気持ちでやってみて。

言葉かけも、むずかしく考えないでいいのです。
「オムツをかえようね〜」「お散歩行こうか?」と
自分のしている事をそのままにクチにしてみましょう。
赤ちゃん向けの特別な言葉かけなんて、ありません。
普段の暮らしの中で自然におしゃべりしていれば、
それでじゅうぶん!


泣いて怒って、よく育つ

気にいらないこと、いやなことはそっくり返ってキーキー
昔はこうした子を「カンが強い」と表現しました。
いいじゃない、強くって。
個性だから、これでいいのです。

赤ちゃん時代にたくさん泣いたり怒ったりする子は
情緒や感情が良く育つともいわれます。
こういう子は、自分の気持ちを表現すること、伝えること
そしてわかってもらうことをからだで学んでいるのです。

泣いてわめいているときは、ママもパパも深呼吸。
一拍おいて「どうしたの?」と声をかけてあげましょう。
ときにはそのまま様子を見たって、いいのです。


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