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2006年1月17日14時8分
時点のものです。

夏の終り

夏の終り
価格:¥ 420
納期:通常24時間以内に発送

人気ランキング : 25,849位
定価 : ¥ 420
販売元 : 新潮社
発売日 : 1966-11

愛に満たされない苦悩

瀬戸内寂聴が出家する前の瀬戸内晴美の時代に書いた作品。女流文学賞を受賞し、彼女の出発点となった作品といえる。この作品は知子が年上の男と8年生活してきたが、妻への罪意識などで疲れ果て、年下の男とともに生活しても愛をみたすことができない苦悩を描いた作品である。
年上の男とは小説家であり、妻がいるにもかかわらず、知子の家に週2,3日は宿泊している。俗語で言えば、浮気と表現できるのかもしれない。ただ、この男は妻に、このことを伝えているのである。もう8年にもなる。理解しあっていれば、このような関係が認められるのだろうか。少し考えさせられる。また、年下の元恋人涼太が関係してきて、4人の登場人物の複雑な感情や表現で作品が構成されている。
知子にとって夏は長かったという文が存在する。楽しければ時がすぎるのは早いはずだが、長いということはいかに苦悩の生活をすごしてきたかを示している。言い換えると、どろどろした関係と表現されてもよいように思う。しかし、この作品の結末は実にすっきりしている。どろどろさを感じさせない。これは何であろうか。私にはよく理解できないが、おそらく登場人物の間で苦悩を理解しあう描写が読者によく伝わってくるからではないだろうか。現実、この関係が道徳的には許されない状況という考え方もあると思うが、作品として美しく伝わってくるのは作者の巧みな叙述によるのだろう。

純粋だからこそ傷つき苦しむ恋

愛することを、ひとりで貫くことは困難である。
そんな当たり前のことを実感してしまった。
彼女は、正直に生きすぎただけなんだろうと思う。
社会の道徳とか法律とかに拘束されずに、思いのまま生きただけなのだ。
全てのものを枠に捉えて考えようとする世界に生きてしまった主人公が、
とても可哀想に思えた。
人それぞれ感想は違うだろうが、
私は奔放すぎる自分を悩み苦しみながら生きる主人公が愛しいと思った。

大人の女の恋心、痛いほどに

妻のいる家と、愛人の家を規則正しく行き来する男。もう一人の女の影を知りながらも8年間、お互いに無視しあう二人の女。
愛情が平等に注がれていれば、「妻」とか「愛人」とか、形って、どうでもよくなるのかなあ?
大人の女の強さ、意地、そして、幼さ、脆さが確かな力で残酷なまでに描き切られています。
不倫している人、略奪したい人にはリアルすぎてちょっと痛いかも。



瀬戸内寂聴さん大好きファンSHOPを作りましたちはるんと申します。わたしが瀬戸内寂聴さんを知ったのは実家の母の影響です。母はいつも瀬戸内寂聴さんのカセットを聴いて笑っていました。そんな感じで母の影響で私も聞いてみることに!すごく心が豊かになったことを覚えています。何事にもプラス思考で考えようと思いました。「人間って笑ってないと幸せがこないんですね!貧乏神も病気も、笑わない人が好きなんです。」「嫁と姑はどうせ始めから仲が悪いんですよ!(笑)」 まだ生の法話を聞いたことないのですが、ぜひいつか聞いてみたいものです。
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