寂聴生きる知恵―法句経を読む 価格:¥ 390 納期:通常24時間以内に発送 人気ランキング : 35,379位 定価 : ¥ 390 販売元 : 集英社 発売日 : 1997-03
寂聴さんの本は、現代人が忘れかけている心を思い出させてくれる。行、業、因縁など様々な仏の教えを優しく書いています。人は何のために生きるのか?また生きるとはどういうことか? 最近よく思うが、物は豊になったが、心が貧しいなーとよく感じる。また、心が病んでいるために起こる事件も多いような気がする。世間では、不況が長引き、社会でチャンスを与えられない若者も多い。かといって政治家は未だに派閥とかいってる。。話を戻すが、世の中には、金儲けやいんちき宗教も多くあるが、古来 弱い人の心を救い、支えてきた仏の教えには、奥深いものがある。もし、仏教なんて!という固定観念だけで、馬鹿にしている人がいたら、もったいないと思う。特に若い人にも本書を読んでもらいたい。本書は仏の教えを学ぶための入門書としては良いと思う。仏の教えには、学校のテスト勉強やTV、ゲームからは学べない世の中の真理があるので。また、寂聴さんの話も好きなので☆は5つ。
若い時は奔放な愛情に生き、長いあいだ文学表現に人生をかけ、いまお釈迦さまを恋人にする寂聴菩薩。菩薩とは「人助けの人生」を言います。法句経は初期仏教の経典です。